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スナッカラの地蔵・石塔・石仏(2006年)
(花田4丁目)
(2006・08・06)
近在近郷では、「花田のお地蔵様」として親しまれてきた。地元では、古川(かつての元荒川)
の砂河原の地のそばにあったため、「スナッカラの地蔵」とも言われた。説明版では、「スマ
ッカラ地蔵」と紹介されているが、「スナッカラの地蔵」の間違いである。
※ NPO法人 越谷市郷土研究会 副会長 加藤 幸一氏の「訂正文」より引用
▲説明の看板
花田16・青面金剛像庚申塔(『越谷市金石資料集』庚申157番)(向かって右)
花田17・「スナッカラの地蔵」石仏(『越谷市金石資料集』に掲載なし)(中央右)
花田18・青面金剛像庚申塔(『越谷市金石資料集』庚申61番)(中央左)
花田19・「馬頭観音」文字塔(『越谷市金石資料集』に掲載なし)(向かって左)
(南西より望む)
花田16・青面金剛像庚申塔(『越谷市金石資料集』庚申157番)(向かって右)
花田17・「スナッカラの地蔵」石仏(『越谷市金石資料集』に掲載なし)(中央右)
花田18・青面金剛像庚申塔(『越谷市金石資料集』庚申61番)(中央左)
花田19・「馬頭観音」文字塔(『越谷市金石資料集』に掲載なし)(向かって左)
「祠」(向かって最左)
(南西より望む)
花田16・青面金剛像庚申塔(『越谷市金石資料集』庚申157番)
所在地  花田4丁目路傍
石塔型式 駒型(南西向き・高さは)
年号   安永三年(1774)
[左側面]
安永三 甲  十二月吉□
 午
[正面]
(日)        (鶏)   (猿)
  (青面金剛立像・合掌)(邪鬼)(猿)
(月)        (鶏)   (猿)
[右側面]
[   ]講中十八人 ※[   ]は「花田邑」か?
(南西より望む)
「スナッカラの地蔵」石仏
花田17・「スナッカラの地蔵」石仏(『越谷市金石資料集』に掲載なし)
所在地  花田4丁目路傍
石塔型式 丸彫り型(南西向き・高さは高)
年号   承応四年(1655)
[正面] [正面・台石]
(地蔵菩薩立像)
(蓮華)
為源海菩提也
(蓮華)
[左側面・台石]
武州葛西領
東葛西之庄
上之割下小合
      村
  正徳寺
   施主敬白
[裏面]
為源海三十三年菩提也 承応四年
正月廿六日
(南西より望む)
花田18・青面金剛像庚申塔(『越谷市金石資料集』庚申61番)
所在地  花田4丁目路傍
石塔型式 駒型(南西向き・高さは高)
年号   正徳五年(1715)
[正面]
奉剋彫青面金剛聖容庚申講人数二世安楽攸
(月)             (聞かザル) キョウ言
  (青面金剛立像・合掌)(邪鬼)(言わザル)
(日)         (鶏)   (見ザル)
正徳五 乙  年二月十一日 施主十三人
 未
[裏面]
(梵字ウーン)
(南西より望む)
花田19・「馬頭観音」文字塔(『越谷市金石資料集』に掲載なし)
所在地  花田4丁目路傍
石塔型式 駒型(南西向き・高さは中)
年号   文化三年(1806)
[正面]
  文化三 寅天
馬頭観世音菩薩
  春正月吉日
 
吉右ヱ門
利右ヱ門
周右ヱ門
長左ヱ門
太左ヱ門
庄左ヱ門
庄吉
儀右ヱ門
惣左ヱ門
乙右ヱ門
五右ヱ門
(南西より望む)
▲花田4丁目「新方川(千間堀)・鷹匠橋」より
「元荒川・旧河道跡に建つ新興住宅地」(向かって左)及び「新方川(千間堀)」(中央右)を望む
(南東(下流)より望む)
※ 参考文献   NPO法人 越谷市郷土研究会 加藤 幸一(2000)
  「平成11・12年度調査 増林地区 増林村・増森村・中島村・
 花田村・小林村」 P.43・44、98−100
※ 「スナッカラの地蔵・石塔・石仏」(1980年代前半)へ
※ 「スナッカラの地蔵・石塔・石仏」(1985年-区画整理中)へ
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